フリーランスの落とし穴。フリーランスは蜂蜜のように甘い。

今年は空梅雨でしたね。どうも、Anyaです。

Anyaがフリーランスをしばらくやっていて思うのが、収入は満足しているし、翻訳のスキルは向上しているかもしれないけど、それ以外に関してはマンネリ感が最近あるな~とぼんやり感じている今日この頃。先日共感せずにはいられない記事を見つけちゃいました。

自分にとってグサグサ刺さった部分を以下に引用しておきます。

フリーランスで稼ぐのは、簡単だ。手に職がある人であれば、今の給与の2〜3倍は稼げるだろう。まぁ実は会社はかなり色々費用負担しているので、実質それでトントンの人もいるだろうが。

ただ、お金よりも大きなリスクがフリーランスにはあると思う。それは、成長が止まること。フリーランスというのは、現在のスキルやリソースの切り売り以上、何物でもないから。

<中略>

今、経営者になって色々発注するようになって初めて気がついたが、フリーは現在のスキル・リソースの切り売りだ。それ以上も以下も期待されない。ぶっちゃけリスクが伴う仕事は責任を取れる会社に発注するし、期待したことが出来ないようであれば取引を中止するだけだ(実際は納品まではしてもらうけど次発注することはない)。

ジャンプすれば届くかなというボールは投げない。でも一度でもボールをキャッチし損ねたら終わり。しかしそれはフリーにはわからない。発注主は自分たちの経験の糧にはするが、わざわざ伝えないのだ。育てる義務はない。お金を払っているから期待して色々言うのではなく、お金を払っているからこそ何も言わないのだ。残酷な話だけど。

気がつけば、自分の正面に投げられたボールをキャッチしてばかりになる。案件的にベストかどうかではなく、やりやすいという理由から身近なリソースを借りる。一度上がった収入は下げられないから、そうやって仕事を回すことばかりが上手くなる。その姿は、大企業にいる少し偉いおじさんと同じだ。

ちなみにフリーが忙しいのは、内容ではなくただ期間的な問題だ。なぜならフリーの良さは動きの柔軟さにあるから。本来独自スキルに直結する想像力や表現力のストレッチではなく、肉体的なストレッチを強いられているだけなのに。

出典:誰も教えてくれなかった「フリーランスは厳しい」ではなく「甘い」という真実。

記事と重なる現状

フリーランスになってしばらく経ちますが、慣れてきてからというものチャレンジっていうチャレンジはしていないような気がします。同じような案件ばかり来るのが耐えられないので新規開拓だけは定期的にしていますが、それくらいでしょうか。

フリーランスになる前は「これしよう、あれしよう!」と意気込んでいたはずなのに。

現在は、ひたすら淡々とこなしているだけな感覚でまずいなあと思っています。単純に慣れてある程度安定したせいでマンネリになっているだけかもしれませんけどね。

自分の翻訳分野に関する知識や翻訳テクは徐々にアップしているかもしれません。ただ、それだけなのが自分としては不満。精神的には完全に停滞しちゃってます。

お金はある程度までしかモチベーションの源泉にはならなかった

Anyaはもともと趣味に結構お金を使うので、お金は最初はモチベーションになっていました。最初の数年は会社員と違ってやればやるだけ仕事も収入も増えるので、ゲームみたいで面白かったです。ある意味、受験を点取りゲームだと思ってやるのと一緒。

そのまま収入面でモチベーションを上げられると思っていましたが、高級車や高級時計が欲しいわけではないので、ある程度欲しいものも手に入れて、やることやったら以前の強欲さはどこへやら…。自分のことをかなり強欲だと思っていましたが、案外欲がありませんでした(笑)

人間の幸福度は年収約800万円を超えると頭打ちだそうですが(出典:Do We Need $75,000 a Year to Be Happy?)、実際、お金を使ってできる贅沢って無限にあるようにみえても意外と限られています。

それにお金を稼いでできる贅沢も最近は考え物。体験でも物でも良いものを知れば知るほど基準が高くなるのって、ある意味、不満増幅装置みたいなものですから。

物に消費しても得られる満足感なんて知れているので、何でも買える富裕層がトライアスロンや筋トレなどの肉体の限界に挑戦するといった「成長」を感じられるものにハマるのって自然な流れなんでしょうね。イタリアのGianluca Vacchi氏は50代でコレですから驚愕。

それにあの世にお金は持っていけません。ある程度はお金ってあった方が潤うけど、自分にとって必要な金額と老後資金がそこそこのペースで貯められたら十分では。

最近は『死に際に人生をどういう風に振り返りたいか』と考えると、自分がどういう方向に進みたいかぼんやり見えてくる気がします。

新たな可能性を常に探る

フリーランスが成長するには、単純に今やっている作業のスキルを伸ばすだけなら真面目に仕事をやっていれば、ある程度は達成できるでしょう。

ただ、それだけでなく、今の自分のスキルを他の仕事としてどう広げていけるか考えたり、どうやったらさらに価値を生み出していけるのか常に視野を広く保つように意識しないと、フリーランスは知らない間に「なんとなく同じスキルを切り売りして収入を得ているだけ」という状況に陥りがちではないでしょうか。

いきなり仕事を変えることもできませんが、何かとっかかりをつかむには日常的にできることといえばやはり読書だなと思います。セミナーだったら数万とられてもおかしくないような内容でも1000円台なんだから本ってすごいですよ、ほんと。

スイッチを入れるだけで数千冊の本棚にアクセスできる電子書籍、最強です。Primeで結局マンガモデルも買っちゃいました。

今年後半、リクルートみたいにバンバン布石を打って動きますよ~。一に行動、二に行動、です。