匿名なら大丈夫だと思ってない?そのクライアントの悪口、バレてます

ネット上ではAnyaも含め匿名で大勢の方がいろんな意見を発信できるようになりました。そして匿名だからこそ好き勝手な発言もできるわけです。普段会う人とは話しづらいこともネット上では言いやすいのも確か。

ですが、匿名だったら何を言ってもバレないと思っていませんか?

匿名アカウントは匿名になっていない

Anyaはコーディネータ時代、翻訳者さんの個人プロファイルに関してはかなり把握していた方だと思います。

もちろん評価や依頼の基準は普段のお仕事の質がベースですが、珍しい案件が来たときなんかは個人プロファイルを見返して「この人はこういう経験があるからこの類の文書も対応できそうだな」というのをよく確認していたこともあり、普段頼む方に関してはほぼ暗記してました。

それ以外で個人情報を利用することはもちろんありません。ですが、翻訳者として駆け出しだった頃は同業者の動きもそれなりに気になるのでプライベートではSNSやブログをチェックしていました。

すると、登録済みの方や普段頼んでいる方がいると大体誰だか分かるんです。特にSNSだと皆さん、同じ分野の方だと芋づる式につながっているので分かりやすいですし、匿名でもいろんなところでヒントを自ら出してる方も多いです。

そのため、匿名アカウントでも簡単に特定できることも多々ありました。

悪口がバレれば依頼も遠のく

仕事に関する有益な情報のみを発信している方は別に良いのですが、「この同僚の悪口言ってるな」「この人仕事全然ないんだな」っていう発言があるとどうしても印象は悪くなります。

仕事の場でそれを評価基準とすることはないとはいえ、取引先の担当者が見れば内容にもよりますが潜在的に避けられる可能性も…

今まで見た中で一番まずいタイプの発言は「ちょっとミスしたくらいで注意された」なんてプロ意識がないことをひけらかしてしまう人(笑)これ担当者に見られたら即切られてもおかしくないですよね。逆にフィードバックがないところの方が多いので細かいことでも言ってもらえるのって羨ましいです。

バレないだろうと思ってる人もいるんでしょうけど、愚痴や悪口を言っている人の方が普段からぺらぺら余計なことを喋っているので個人特定はしやすいです

Anya自身は社内で同僚と情報を共有することはなかったものの、同僚の中には「この翻訳者さん、twitterアカウントにこんなこと書いてたけどこれ絶対ウチだよね」なんて話題にする人はいました。普段は話題にしてなくてもロムってる人も意外といました。

特定されたくないけどSNSを利用するなら、取引先に見られてもまずくないことのみ発言すべきです。

もちろん変なクライアントや仕事がいい加減なところもありますから悪く言いたくなることもあるでしょう。理不尽すぎる依頼が多いところや、支払の遅れや不払いについては情報共有するのも良いと思うのですが、特定できる形でやるのは相当マズいです。

今は、名前まで出して悪く言っていると裁判になることもあります。事実、知人が勤めている企業の社長はかなり変わった方らしいですが、ネット上に書かれた悪口に怒り心頭で法律事務所にIP開示請求等の相談をしていたそうな…。暇ですよね。

下手にあれこれ言っていると損害賠償請求されてもおかしくないご時世なので、みなさまご注意を♡


自分のレベルを知らず知らずに露呈してしまうことも

他にも、ご本人は有益な情報を出しているつもりでも、低レベルなのを露呈させてしまう場合もあるので、情報の出し方って大事です。

例えばですが、「え、このレベルの操作すら今までできていなかったんだ」とか「作業環境これで大丈夫?」って場合ですね。もちろん、下の動画のキングスマンみたいに装備完璧な場合は自慢しちゃってください。

山頂の方に行かないと下が見渡せないのと一緒で、人は自分のレベル、あるいは知っているものより下しか評価できないので低レベルブランディングしてる自覚はきっと本人にはないのでしょう。

見ている人は応援してくれる同業者ばかりでもありませんし、ネット上ではあらゆる人に見られていると自覚して情報発信するようにしましょう。雇われでなく誰も注意してくれないからこそ、こういうところは十二分に気をつけるようにしたいものです。