翻訳者の具体的な単価、知りたい?

他人の単価知りたいですよね?Anyaだって皆さんの単価知りたいですよ、ええ。

匿名とはいえ、馬鹿正直に金額を書くわけないじゃないですか。

自分の年収を全世界に公開することはありません

単価に関して検索してきている方がちょこちょこいますが、ここに具体的なワード単価等を書くことは今後も絶対にありません。言っちゃったら年商も予測できるじゃないですか(笑)何%単価上げてもらいましたとか、平均単価がどの程度上がったかなど、相対的な数値は言えますがその程度です。

時々、「年収〇万達成」と言っている方はいますけど。結構な頻度で、それ年収じゃなくて年商では…というのが中々アレですが。

分野も時期も不明で良ければ、こんなページとか、こんなのとか、一応あるにはありますが目安程度にはできるかなあという程度。

具体的に他人の単価や年商が知りたい方は同業者間の飲み会や懇親会等に参加とかすれば教えてもらえる場合もあるかもしれません。ただ、単価が高いところは小さなパイの奪い合いだから基本的に皆さん取引先の具体名は出しませんよ。仕事とられるリスクを自ら冒すなんて…HAHA


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業界紙に単価アンケートが載っていることもありますが、分野もばらばらだったり、回答者母数も少なかったりで、あまり参考にはならないと思います。そもそも条件も能力もばらばらですし。

一口に金融と言ったって、ゴールドマンサックスのエース級社員と地銀で窓口業務担当の年収が一緒だと思います?レベルが違いすぎて、比べても意味ないですよね

翻訳者の単価は前提条件で千差万別

そもそも、翻訳者の単価って実力以前に参入時期によってかなり違います。「2005年にこの会社のスタートレートは〇円だったよ」と同業の方に教えてもらったことがありますが、Anyaが10年後の2015年に契約するときにはなんと教えていただいた〇円の半分しかなかったところも…。もちろんこんなところばかりではありませんが、ここは下げ幅大きすぎて嫌な予感しかしなかったので、契約辞退しています。

それでも、10年スパンで見たときに単価が数割減だったりあるいは数円下がってることはざらにあるので、翻訳業界はビジネスとして夢がある世界かというと中々厳しいです。参入が遅くなればなるほど厳しいでしょう。

全部直取引にしたとしても、NDAの関係で外注もしづらい労働収入なのですんご~く頑張ってもせいぜい上限はこの程度だな…と見えてしまう世界ではあります。億万長者になりたい人は業務拡大しやすい物販などの方が確実に夢はあります。翻訳の場合は法人化するとしても翻訳エージェントを立ち上げるとか、翻訳講座を開くという方向性になりがちですが、Anyaはやる気はしません。

数十年間翻訳をやっている人だと、80年代、90年代はとんでもない単価で仕事を請けていたという話も聞きますが、今や何分の1になっていることやら…そもそもそあの時代って先行者利益があって単価が高かっただけという部分も大いにあるので、あの時期に儲かっていた方が出してる本は読むと無茶苦茶な人も…。IT技術の進化で作業の手間も時間も減りましたが、英語ができる人は掃いて捨てるほどいて参入希望者は増加傾向にあり供給過多なため、単価が下落するのも仕方がありません。

Anya個人の単価がワード50円ですと嘘ついても良いですよ。でも、そんな話はその辺に転がってはいないし、コネなども関係してきて再現性がないので他人に話す意味がありません。

以前、翻訳講座をやっている方に単価をお聞きする機会もありましたが、妙に良い単価ばかりでよくよく聞いていると新規開拓はしばらくやっていなくて十数年前の単価だったことがありました。他人に特定のクライアントの単価を聞くなら、いつ契約したかで結構違うはずなので注意しましょう

最後に、AI技術が進んでいて翻訳業も危ういと言われていますが、文脈の読み取り等の問題をのぞいても日本語はしばらくは大丈夫かなとは思っています。

AIに関しては、専門家の著書をぜひ一度読みましょう。下のなんかはさらっと読めます。シンギュラリティに達しなければとりあえず安心ですが、どこまで発展するのかは未知数ですね。

機械翻訳は、欧州言語間の翻訳をやっている人にとってはかなり厳しい状況だと思います。数年前の時点ですら、Google翻訳で西仏伊独あたりを英語にすると、一部はおかしいけどちょっと直せばそのまま使える文章ができていました。内容も大体合ってましたし、西⇔仏⇔伊なんてほぼ完璧。元々イタリア人とスペイン人なんて、それぞれ母国喋っていてもなんとなく通じますもんね(笑)日本語も文法がほとんど同じ日⇔韓だとGoogle翻訳で十分なものが多いのかも。

まとめ

というわけで、単価をわざわざネットに書いて全世界公開するわけないっすよというお話でしたが、単価については自力で手探りで把握していくしかないことがほとんどです。

それに、翻訳に慣れてない頃というのは自分ではそれなりの訳文が作れる自信があっても相手からしたら底辺レベルだったり、自分では客観的に判断できていない可能性も高いです。

この辺りはレベルが上がらないと自分でも気付けないので、しっかりと実績を作っていくつもりで仕事を真面目にやっていけばレベルは上がります。Anyaだって最初の頃はゴミ品質でした(苦笑)だらだらやるのは良くありませんが、焦らずじっくり仕事をやっていけば結果はついてくるので、仕事には真摯に向き合いながらやりましょう!